今回は、阪急うめだ本店 地下2階 コミューナルフードマケット内にある【京らく製あん所】が、7月23日まで限定販売していた「土用餅」のご紹介。
関西地方では土用 (立秋前の18日間)に入ると、“土用餅”と呼ばれる「あんころ餅」を食べる風習があります。
京らく製あん所
銅釜直火炊きを得意とする製餡所とお菓子プロデューサーが、餡の魅力をもっと引き出したいという想いから「歴史ある餡を、未来ある餡に」をコンセプトに掲げオープンしたお店だそうです。
看板商品は、どら焼「虎嘯」。
“今回ご紹介するのは…”と言いたいところですが、「どら焼」についての記事はまたの機会に。
今年の土用の丑の日はいつ?
2022年・夏の“土用の丑の日”は、「一の丑」7月23日(土)と「二の丑」8月4日(木)の2回です。
「土用の丑の日」についてもう少しだけ詳しく知りたい方はコチラをクリック。
土用餅
先にも述べましたが、古来より小豆には魔除けの力があると信じられ、関西地方では“土用の入り”に「土用餅」と呼ばれる“あんころ餅”を食べ、「無病息災」や「厄除け」を願って食べる風習があります。
もちろん“土用の丑の日”には鰻も食べますが、あちらは「暑気払い」と「食い養生」!!
(“デザートは別腹”以上に、食いしん坊には都合のいい大義名分です。)
断面は撮っていませんが、構成は王道の“あんころ餅”。
ダイレクトに濾し餡ということもあるのか、どら焼「虎嘯」の粒餡に比べると少し甘めの印象。
ただ、甘さを抑えた小豆の濃い風味や、ザラ感のない気持ちもったりと口に広がる感覚は、“あんこ好き”…いや、“濾し小豆好き”には堪らないと思います。
店舗情報
※京都点・横浜店、その他の情報は公式ホームページをご確認下さい。
地図
最寄り駅からのアクセス
- 阪急「大阪梅田」駅から徒歩約3分
- 阪神「大阪梅田」駅から徒歩約3分
- JR「大阪」駅から徒歩約4分
- 大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅から徒歩約2分
- 大阪メトロ谷町線「東梅田」駅から徒歩約2分
- 大阪メトロ四つ橋線「西梅田」駅から徒歩約6分
- JR東西線「北新地」駅から徒歩約8分
最後に
「土用餅」は、8/4(木) 「土用の丑の日“二の丑”」に合わせて再販があるかもしれないので、淡い期待を抱きながらこの文章を書いています。
機会があれば召し上がってみては如何でしょうか。
合言葉は『cosΘ@zukizuki 』 (⇐独り言です!なぜか無性に書きたかっただけですので、決してお店で言わないでください!!)
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