オンライン授業ができるのなら、義務教育で”休日の前借”や”年3日の有給(義務や権利ではなく)”も実現可能では?
こどもの日にふと蘇った小学生時代の頭の中。scaletoneです。
今回は、大切な方へのおもてなしや特別な時間を過ごしたい時、ここぞという時の手土産などにオススメな、少し贅沢な和菓子をご紹介します。
【京菓子司 末富】
公式ホームページを参考に掻い摘まんでいます。
・1893年創業の京都の和菓子店。
・「夢と楽しさの世界」をお菓子作りの理念とし、”五感 + 心”で愉しむ京菓子の魅力を表現し続けている。
・包装紙に使われている、「末富ブルー」は「寸止めの美学」を象徴している (日本画家 池田遙邨氏 作)。
端午の節句 限定
今回は季節の主菓子(生菓子)より、
・薯蕷饅頭
・粽
・柏餅
の3種(端午の節句限定商品)をご紹介します。
百貨店店頭では、麩焼き煎餅やお干菓子などを前面に押し出されているので、あまり目立ちませんが、実は生菓子の取り扱いもあります。
季節の主菓子は、5種類前後が2週間~1ヶ月の期間で入れ替わっているようです。
薯蕷饅頭 (じょうよまんじゅう)
中に入っているこし餡がホロホロとした優しい食感。
粽 (ちまき)
サクッと歯切れの良い食感の白と、水羊羹のような赤(水仙)のコントラストが堪りません。
柏餅
プチプチとした朧状の餅が特徴的です。
季節の主菓子
見た目はシンプルで王道。
構成も、流行りの素材が入っているわけではありませんし、奇をてらったものでも、時代に迎合しているようなものでもありません。
しかし王道な見た目や作品銘とは裏腹に、一度口に運ぶと、甘味・食感・香り・断面など、自分のイメージしていたものとは異なる”何か”に、一瞬思考停止に陥るかもしれません。
随所に散りばめられた遊び心に、”そんな表現もあるんだ”、”そんな解釈もできるんだ”と自分を納得させるように、新たな発見の波が押し寄せ、楽しくなってきます。
味覚に対して使う言葉ではないですが、上品でいて、どこか『可愛い』のです。
「自分の魅せ方を理解して計算する受動性」を”あざとい”とするなら、こちらは「自分の持つ”美意識”をひたすら突き詰めた能動的な純粋さ」という印象です。
京都らしく上品で繊細、風流で粋、そして破天荒…なのに可愛い。
全方位に渡り洗練された反則的なまでの自己表現といえます。
甘党さんはもちろんのこと、和菓子なんてどれも同じでしょ?むしろ洋菓子派!!という方にこそ一度は召し上がって頂きたいお店かもしれません。
間違いなく最高峰の1つと言える和菓子です。ストーリー性とリズム感を感じ取れる夢のような至福の一時を過ごされてみてはいかがでしょうか?
※主菓子(生菓子)の百貨店などでの販売は、取り扱いがなかったり、曜日限定の場合もあるようですので、事前に各店舗に問い合わせ・確認したほうが良さそうです。
店舗情報
◯京菓子司 末富 本店
■住所:〒600-8427 京都府下京区松原通入
■電話番号 :075-351-0808
075-361-5308
■FAX:075-351-8450
■営業時間:9:00~17:00
■定休日:日曜日・祝日
■公式ホームページ:https://www.kyoto-suetomi.com/
○地図
◯アクセス
■JR京都駅から
市営地下鉄:烏丸線「五条駅」下車 2番出口より 徒歩約5分
■市営バス
5系統もしくは26系統 「烏丸松原」下車 徒歩約5分
■阪急電鉄
「烏丸駅」下車 2・6番出口より徒歩約10分
■市営地下鉄 烏丸線「五条駅」下車 2番出口より 徒歩約5分
◯その他店舗
ジェイアール京都伊勢丹・京都高島屋・大阪高島屋・日本橋高島屋・新宿高島屋・横浜高島屋・ジェイアール名古屋高島屋
営業時間・定休日:各施設営業時間に準ずる。