2023年1月28日『PassCode Linkage Tour 2022 FINAL at なんばhatch』をもって惜しまれつつも活動休止となった、we-B studios所属の4人組女性アイドルグループ『ぱすこーど』のご紹介。
※この投稿は2023年2月に「Linkage tour 2022」の備忘録として書きながらも公開しなかった記事を、“ぱすこーど”メジャーデビューに伴い加筆したものですので、一貫性が失われている部分が多々あります。
概要
幸せな嘘に包まれてみんなが踊らされる日。薄々勘づいていても逆に余韻を楽しむ日。そんな2022年4月1日、主にPassCodeのファンクラブ“Linkage”会員内で突如としてデビューしたアイドルグループ。それが『ぱすこーど』です。
- グループ名:『ぱすこーど』
- 読み方:『ひらがな ぱすこーど』
- 通称:読み方がわからないデビュー当初は『ひらぱす』『ひらがな』『裏コード』など呼び方はファンにより様々。現在ではPassCodeメンバーをはじめ公式では『ひらぱす』で認知されている模様。
- 4人組アイドルグループ
- メンバーは“えみるん・ひなぽこ・なおにゃん・かえぴょん”
- 『PassCode』の後輩。
- 全員大阪出身(大阪発?)
- メンバーの年齢は“全員13歳”(ツアーファイナル時点…永遠の?)
2023年1月28日をもって活動休止となりましたが、同年4月1日にユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー!
そのため何が嘘で何が本当なのか?何が真実で何が夢だったのか?がいよいよ曖昧になってしまいました。
ともあれ“ぱすこーど”は2度のエイプリルフールを経ることにより、嘘を嘘で裏返して「PassCodeの妹分」として現実世界に実体化したようです。
活動期間
2022年4月1日~2023年1月28日(一旦活動休止)
2023年4月1日~:ユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー
ライブ活動
『PassCode Linkage Tour 2022』内で6本
メンバー紹介
以下は「Linkage Tour 2022 FINAL at なんばhatch」での自己紹介の順番です。
会場によって異なるかもしれませんが、現場にいらっしゃった方は当時の雰囲気を思い返しながら、行けなかった/知らなかったという方は全力で想像を膨らませながら、FCイベントという特性上、心の奥深くに仕舞い込んでおくべきかもですが、温かい目で読んで頂ければ幸いです。
(↑想像力のお供に)
他人の空似が過ぎて余りあるので、説明するのに苦慮しますが、先輩PassCodeが“ぱすこーど”の代理窓口になっているようですので、PassCodeのファンクラブ「Linkage」に入会すればいつかまた会えるかもしれません。
それではメンバー紹介です。この記事を書くまでずっと“愛称=名前”だと思い込んいましたが、奇しくもPassCodeメンバーと同姓同名(但し、ひらがな)だったようです。
(2度と無いと思い記念に買った戦利品①)
えみるん
- 名前:ありま えみり
- (一番ちっちゃい子)
- 口上:『????』
↑会場の戸惑いとどよめきと急激な盛り上がりで色々ワチャワチャしていたため、残念ながら聞き取れませんでした。(語尾に“ピョン”が付いていた気がします)
ひなぽこ
- 名前:おおがみ ひなこ
- (2番目にちっちゃい子)
- 口上:『ぽこぽこぽこ・ぽこぽこぽこ・ひなぽこです』
なおにゃん
- 名前:みなみ なお
- 口上:『困ってしまって にゃんにゃんにゃにゃ~ん にゃんにゃん にゃおにゃ~ん』
- セクシー担当
※先輩PassCode南菜生を憑依させるイタコ能力を所持・ネコ型アンドロイドの正統後継者なのかな?
かえぴょん
- 名前:たかしま かえで
- 一番おっきい子
- 口上:『かえ・ぴょんピョンピョンピョン ピョンピョンピョン。』
- セクシーダイナマイト担当
(↓口上の“リズム”は横山ホットブラザーズな感じで)
楽曲
新曲『恋するチェリーときどき花粉症』と、先輩「PassCode」がまだアイドル路線だった2013年、活動初期のライブ会場限定販売CDから3曲の全4曲。
- 『恋するチェリーときどき花粉症』
- 『ラブラブハッピーデイ!』
- 『LOCKON マイダーリン』
- 『春風ラヴァーズ』
※現在のところ公式によるCD発売のアナウンスはありません。(2023年1月28日時点)
※旧盤のCDは入手困難/公式にあったはずのMV『LOVE LOVE HAPPYDAY』も削除されています。
2023年4月1日、待ち望まれていた『恋するチェリーときどき花粉症』のフルバージョンの配信が各主要音楽配信サイトにより始まりました。
幻のライブ会場限定CD収録の全曲をセルフ(?)カバーアルバムとして“ぱすこーど”名義で聴いてみたいですが…欲張りすぎですね。
恋するチェリーときどき花粉症【MV】
YouTubeの“PassCode公式チャンネル”でMVが公開されています。
(YouTube「PassCode official YouTube channel」より)
MVでは1番で終わりですが、ライブで披露したFull ver.では2番もあり、体感では4分近くの楽曲。
歌詞もYouTubeの楽曲紹介欄に掲載されているので、そちらを参照してください。(※但し、こちらも1番のみ)
PassCodeの場合、歌詞を書いておられるお二人は苦楽を共にした近過ぎる関係性故か、節目となる代表曲では自分達の現在置かれている状況・それぞれの立場・想い・今後の展望など様々なことを慮って、パートの割り当てによる説得力まで計算して俯瞰且つ素直に描いている印象を受けます。
もしかしたら今回の歌詞にも、ファンクラブイベントを前提に深読みすると意味があったりするのかな?と勝手に盲信しています。
押し寄せる花粉=共感性羞恥/自他共に認める軽いアレルギー反応(自分は好きですが)…みたいな?
恋するチェリーときどき花粉症【Full ver.】
2023年4月1日、全世界配信決定!!
『恋するチェリーときどき花粉症』のフルバージョンの配信が各主要音楽配信サイトより始まりました。
(YouTube「PassCode official YouTube channel」より)
踊って呼吸が乱れていない分、ライブ時よりも歌い方が可愛くなってます。
活動休止理由
『方向性の違い』
これは結成当初より“わかっていたこと”だそう。
(たぶん本人達だけでなく会場に居たほぼ全員が)
(なぜならファンクラブ会員のイベントだから)
セットリスト『PassCode Linkage Tour 2022 FINAL at なんばhatch』
- ラブラブハッピーデイ!
- LOCKON マイダーリン
- 恋するチェリーときどき花粉症
- 春風ラヴァーズ
最後の言葉
なおにゃん:なんばhatchは「おふざけするには広すぎてドキドキする」
なおにゃん:辱しめを受けるのも今日が最後
かえぴょん:ここに全部置いていこうね
ひなぽこ:もうけっこうやり切ったかも
えみるん:満足。お腹いっぱいって感じ
再結成の可能性
「13歳でやりたいことがいっぱいあるから一旦活動休止」
「友達の少ないPassCode先輩が困った時はゲストで」
とのことだったので、復活の可能性はゼロではない…かもしれないです。
で、活動休止発表から約2ヶ月でメジャーデビュー…思っていたよりも早かったですね!!
↓折角なのでLinkage tour時に書いた文章も残しておきます。
いつか海外フェスのゴリゴリで完全アウェイな大舞台で、PassCodeが挨拶代わりに『恋する~』を一発かまして「おふざけするには…」と、一か八かのネタにしている光景が、個人的に観てみたい最高に理想的な活動再開のシチュエーションです。
ごっちゃになり過ぎて、自分でも何を言っているのかよくわからない。
メジャーデビューによりPassCodeとぱすこーどが完全に分離してしまったので無理か…いや、結局同一人物でした!というオチにすれば逆にいけるのか?
(戦利品②)
というわけで『PassCode Linkage Tour 2022 FINAL at なんばhatch』“ぱすこーどの部”備忘録は以上になります。
エイプリルフール
ぱすこーどの存在自体はさておき、2度目のエイプリルフール最大のネタは『実はぱすこーどは活動休止していませんでした』だったように思います。
全部は言っていないけど、嘘も言っていない…「あながち嘘じゃない」レベルから、ネタで終わらせずに実現しようと本気で仕上げてくる。
そしてその輪がどんどん拡がる。
“フルアルバム”“ワンマンライブ”“世界デビュー”…打ち上げるネタは山ほどあるので、来年以降も楽しみが続きそうです。
号外
PassCode関連
※CDは複数パターン用意されていることが多いです。
最新作(2023年4月1日時点)
ライブ参戦の予習に強い味方。今田夢菜在籍時までのBEST盤“LINK”
個人的に一番の名曲揃い“CLARITY”
インディーズ時代のBEST盤“Locus”
激し目のライブ参戦の必需品(眼鏡編)
コロナ禍による規制も解除されていく中で、PassCodeに限らずモッシュなどが発生する激し目のライブでは、予期せず背後からタックルをかまされて吹っ飛ばされたり、顔面を蹴られたりする場面に遭遇することも増えてくると予想されます。
眼鏡アルアルですが、ライブ終了後に泣きそうになりながら行方不明になった眼鏡を探す羽目になることもあるかもしれません。たとえ発見できたとしても踏まれてバキバキになっているかもしれません。ライブ開始直後に眼鏡を失くすと目も当てられません。
そこで考えられる対策をいくつか書いておきます。
①壊れようが失くそうが全く気にしない強い心が全て
②コンタクト+予備の眼鏡
③三軍以下の眼鏡+本命/スペア眼鏡
廃棄覚悟で全てを割り切っているなら、会場用に最悪失くしても諦めのつく三軍以下の眼鏡と、行き帰り用に普段使っている眼鏡。1度とは限らないのでスペアのほうが尚良い。
④というか番外
知り合いに、三軍以下が無いのなら“お風呂用眼鏡”と言った猛者がいましたが、これは目的外ですし、「厳密に視力が合わない」「乱視の場合」といった観点からも最初からライブが見えておらず本末転倒なのでオススメしません。
…まぁ、当たり前のことばかりですね。
最初から③を前提とした“そもそも眼鏡が飛ばされない”話をするつもりでしたし。
そこで失くし難くするための事前の方策としてオススメなのが「メガネストラップ」です。(一応スペアの眼鏡も有ると尚良い)
眼鏡との接続には、輪っかにテンプル(つる)を通す“スリップタイプ”と先セル(テンプルの末端)を嵌め込む“ジョイントタイプ”があります。
個人的には耳に掛かるフィット感が変わらず、抜けるまでの距離を稼げる“スリップタイプ”が好みですが、ツルを通す(嵌め込む)サイズという外れにくさに関わる部分は手持ちの眼鏡との相性なのでどちらが良いとは一概には言えません。
ただ頭に締め付けて固定できないものは引っ掛かって持っていかれたりしますし、チェーンタイプは耳元で鳴る音が気になったり、千切れたりするので、ライブ会場においてはアウトドア用のほうがメリットはありそうです。
水場があるような野外フェスならこんなのも…と言う時点で“決して万全ではない”ということだけは念頭に置いておいてください。
あくまで客席の激しさに捲き込まれる状況に於いて、万全とは言えなくとも、それなりに効果は見込めると思います。
※ダイブやサーフの参加・ウインドミルなど、いわゆる危険行為とされる類いは想定していません。