【ジブリがいっぱい 06】魔女の宅急便 ジジ【ドリームトミカ】

今回は、タカラトミー「トミカ」のサブライン「ドリームトミカ」より、『ジブリがいっぱい(06) 魔女の宅急便 “ジジ”』のご紹介。

「ジブリがいっぱい」シリーズ第３弾では以下の2種が発売されました。

毎度のことながら、予約のタイミングを逃した時は焦りましたが、限定品ではないことが知れ渡ってきたのか、以前に比べると買いやすくなっている気がします。

ドリームトミカとは

過去に“マスコミトミカ”など、キャラクターモノを取り扱った企画を、2013年頃から統一してシリーズ化されたのが「ドリームトミカ」です。

“トミカが夢のコラボレーション”をコンセプトに、漫画や映画・ゲームをはじめ企業の作品などからもラインナップに加えられています。

↓詳しくはタカラトミー公式サイト及びタカラトミーモールで↓

ジブリがいっぱい

スタジオジブリの名作の数々から、「あの乗り物」「あのキャラクター」がトミカになって登場！

タカラトミーモール ドリームトミカ“ジブリがいっぱい”

過去にご紹介した“ジブリがいっぱい”シリーズの第1弾「となりのトトロ」「紅の豚」「千と千尋の神隠し」、前回ご紹介の第2弾「天空の城ラピュタ」「崖の上のポニョ」

そして今回第3弾では「魔女の宅急便」と「となりのトトロ(2巡目)」からラインナップされています。

↓過去の記事はコチラ↓

それではレビューを始めます。

魔女の宅急便“ジジ”【パッケージ】

まずは外箱から。

◆正面

ナンバリングは“06”

今回の題材は、1989年に公開された映画『魔女の宅急便』

一言でいうと、都会に巣立った少女の葛藤と成長の物語。

◆裏面

◆天面

舞台はこの世界によく似た架空の近代。

◆底面

トミカ化されるにあたり、トンボの自転車や飛行船を差し置いて選ばれたのは、主人公キキの相棒で黒猫の「ジジ(と鳥かご)」です。

◆左右側面

ネコバスという、猫と乗り物とのハイブリッドキャラクターがいたことで思い違いをしていました。

改めて読み返してみるとドリームトミカに「乗り物でなければいけない」という縛りは無かったようです。

固定観念に囚われるなんて…純粋さをどこかに置き忘れてしまうと見えなくなる世界もあるようです。

↓まだプレ値にはなっていない様子。(2023年7月26日時点) ※定価は￥1,320(税込)

魔女の宅急便“ジジ”

今回の「ジジ」は組立式ではないので、付属品はありません。

◆内容物

• 本体×1

正面

まずは正面から。

モチーフとなっているのは、劇中に登場する鳥かごで、柵の部分はクリアパーツで覆われています。

中にはジジ(？)が鎮座しています。

右サイド

カーテン(カバー？)はマットな質感で、やさしい印象。

フワッとしているというよりはモッチリと。

後ろ

なんだか金髪リボンの後頭部みたいになってます。

左サイド

カバーも左右非対称デザイン…なのかな？微妙に異なる気がする。

今まで気にならなかった素朴な疑問なのですが、実際、鳥籠にカバーや天蓋のようなものを付けるのでしょうか？それともプレゼント用のラッピングなのでしょうか？

天面

質感が似ていたので塗り分けかと思いましたが、大振りのリボンは別パーツ。

底面

このデザインで転がして遊ぶ方も少ないかもしれませんが、もちろん“コロ走行”できます。

ディテール

角度を変えて

黒猫のぬいぐるみではない、生き物のジジを表現するために、ジジの造形は左右“非”対称になっているそう。

その情熱をうまく伝えられなくて申し訳ないのですが

プレゼントの黒猫がモチーフではないことは確かです。

そして1つ言えることは『何度見てもジジは可愛い』という事実。

鳥かごは乗り物です

タカラトミー公式サイト/ドリームトミカ“ジジ”の商品説明に「映画のワンシーンをトミカで表現しました」とあったので、何とはなしに自分でも再現してみることにしました。(鳥のシーン)

とりあえず手近なところで筆を準備。

これをホウキに見立ててジジに載せてみました。

…!?

最初のほうで“トミカである必要性は？”みたいな皮肉を込めた文章を書いてしまってごめんなさい。

肝心なことを忘れていました。

魔女の宅急便に登場する最も有名な乗り物は“ホウキ”ですよね？

こうして見るとまさかの主役機でした。

もしかすると企画段階ではこうだったのかもしれません。

ただなぜか“魔女のホウキ”はオミットされただけのようです。

(勝手な妄想です。事実とは異なる場合がございます)

ですので『鳥かごは乗り物』です！

素直に楽しむって大切ですね。

発売日

価格

購入方法

主な販売店は以下の通りです。

一般販売は、全国トミカ取扱店(一部店舗を除く)

• タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」
• トミカショップ
• キディランド(一部店舗除く)
• どんぐり共和国

最後に

クリアパーツが反射して中のジジか少し見づらいという点は気になるところではありますが、棚などに飾る分には程よい大きさで、優しい雰囲気の色や形も可愛いくデザインされているので見ているだけでも癒されます。

「ジブリがいっぱい」シリーズはまだ追加生産されているようですので、焦らず、店頭やオンラインショップなどで見かけられた際は是非！

関連商品

◆トミカ“ジブリがいっぱい”第1弾

◆トミカ“ジブリがいっぱい”第2弾

◆トミカ“ジブリがいっぱい”第3弾

◆DVD & Blu-ray